今回僕は、Spineというアニメーションソフトによって初めて絵を動かすことに成功した
ブルーアーカイブか?
まぁ、とはいえいろいろと至らぬ部分は多い。
例えば
- 髪の毛から肌に落ちる影が、肌の外に出ている。
- 動く部分が少ない。
- 瞬きちゃんと閉じ切ってる???
- まぁぶっちゃけ揺れてるだけ
元になった絵
2021年度最高傑作と名高い(俺しか言ってない)、アイドルマスターシャイニーカラーズの杜野凛世である。
まず言い訳しておきたいのは、この絵はもともと動かすつもりで描いた絵ではないということで
パーツ分けなどが全くと言っていいほどなされていない。首から下なんて分けようがない。差分なんてもってのほか
でも逆に、そんな絵であれだけ動かせるというのはSpineというソフトがいかに優秀かを物語っていると思う。
改善策
髪の毛から肌に落ちる影が、肌の外に出ている。
どうやらSpineにはクリッピングマスクという機能があるらしく
クリッピングするためのメッシュを作成して、それをマスクとして動かすということらしい。
ただこれは少し面倒な作業で、アニメーションさせるにしても制御するのがとても難しい。
実際に有名ゲームではどのように動かしているのか見てみよう
ブルーアーカイブはどうしているのか
よく見てみると、赤い枠の中の影は髪の毛の陰に合わせて動いているが
明らかに、輪郭に接触する青い矢印の先の影は動きが鈍い。
推察するに、これは赤い枠の中の影と青い矢印の先の影は別々のメッシュであるか、
青い矢印の先の影は顔のメッシュに最初から描いてあるのではないかということではないか
もう一つ見てみる。
まるで生きているようにめちゃくちゃ動いて、そのイラストのストーリーを感じさせる圧倒的なガチャ演出でお馴染みのシャニマスは
明らかに青い矢印の先の影は動いておらず、間違いなく顔のメッシュに直で描かれている。
もうひとつシャニマスの演出で見てほしいものがある。
これは動いているし、影が外に出ても消えている。
つまりこれはクリッピングマスクを使っているのではないかと考えられる。
この絵はまだ顔が大きく動かないからクリッピングマスクを使っても制御しやすいのではないだろうか、シャニマスだったらやろうと思ったらできるんだろうけど
まとめると
ポイント
動かす影は顔や体から出ないようにし、そうなるようなレイヤー分けをしておく。
もし体や顔がそんなに動かず、制御できそうならクリッピングを使ってみる。
ということを試してみたい。
動く部分が少ない
もともと動かすつもりがなかったからね、仕方ないね
次は動くことを想定した絵を描いている。乞うご期待
瞬きちゃんと閉じ切ってる?
コントロールボーンをしっかり下げる
目を閉じた状態で一瞬停止してもいいかも
Youtube動画